
瘴気ノ明日(ミアズモロウ)
沈まぬ夜に閉ざされた港湾都市ミアズモロウ――緑に燐光する疫病が時そのものを止めた、水没する街路を歩め。血を滴らせる香炉を提げた〈ヴェスパーの告解者〉として、あなたは誰にもう一つの夜明けを吸わせるかを決める。冷徹な帳簿を掲げる〈時計仕掛けの聖人〉に抗い、喉を燐光させる〈灰肺の聖歌隊〉を庇い、ただ一つの問いに答えよ――慈悲は、量れるのか。








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